特殊文字の入力方法(種類別) in mac
MacではOptionキー他を組み合わせると半角モードでも特殊文字が入力できるが,ここでは種類毎に分けてみる.
※ 以下,分かりやすいようにアルファベットキーを大文字で書いてあるが,Shiftを明記していない限りそのまま打鍵のこと
※ 環境によっては表示されない記号があるかもしれません.でもMacの人しか使いません…よね?
※ 英字キーボードでは…どうなるんでしょうか?
算術,数学,科学記号
キー | 記号 | 備考 |
---|---|---|
[Opt]+[Shift]+[^] | ± | プラスマイナス |
[Opt]+[/] | ÷ | [/]キーなので分かりやすい |
[Opt]+[^] | ≠ | |
[Opt]+[<] or [>] | ≤ ≥ | 不等号.キーそのまま |
[Opt]+[L] | ¬ | 否定.Lと形が似てる |
[Opt]+[V] | √ | 根号 |
[Opt]+[D] | ∂ | 偏微分記号.読みdel(デル)の頭文字と考えれば |
[Opt]+[B] | ∫ | 積分記号 |
[Opt]+[W] | ∑ | 和記号 |
[Opt]+[P] | π | パイ.読みpiより.[Shift]と同時で積記号"∏"に |
[Opt]+[M] | µ | マイクロ.読みmicroより(ギリシャ文字のmuではなく補助単位のマイクロであることに注意) |
[Opt]+[J] | ∆ | 文字ビューアで見るとデルタではなくIncrementという記号.フォントによってはちゃんと斜体ではなく立体で書かれる |
[Opt]+[Z] | Ω | ギリシャ文字のアルファベットで言う最後の文字なので.ちなみにオメガではなくオーム記号 |
[Opt]+[Shift]+[8] | ° | 度記号 |
[Opt]+[Shift]+[A] | Å | オングストローム(北欧で使う母音のÅと多分共用) |
[Opt]+[5] | ∞ | 無限記号 |
乗算記号×だけが英数環境で打てない謎.
特殊ラテン文字
キー | 記号 | 備考 |
---|---|---|
[Opt]+[E]→"e" | é | [Opt]+[E]で次の母音がアクセント(acute)付きになる.eでよく使うアクセント |
[Opt]+[_(アンダーバー)]→"e" | è | (同上)次の母音がアクセント(grave)付きになる |
[Opt]+[U]→"u" | ü | (同上)ウムラウト付き.uでよく使う |
[Opt]+[I]→"e" | ê | (同上)ハット付き |
[Opt]+[N]→"n" | ñ | (同上)ティルデ付き.nでよく使う |
[Opt]+[O] | ø | 北欧系の言語でたまに出る.[Shift]と同時で大文字 |
[Opt]+[Q] | œ | 仏語で使用(e.g. œuf) |
[Opt]+[S] | ß | sの派生 |
[Opt]+[9] | ª | 序数記号 |
[Opt]+[0] | º | 序数記号(度ではない) |
[Opt]+[1] | ¡ | 逆感嘆符.下と違いなぜかShiftなし |
[Opt]+[Shift]+[/] | ¿ | [Shift]+[/]="?"のoption版 |
以上のうち,アクセント付与ショートカットを[Shift]と同時に入力するとアクセント単体が入力できる.
他アクセント付きで直接打てるショートカットもあるが,冗長になるのでここでは掲載しない.